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サイン ~法医学者 柚月 貴志の事件簿~ 2019.7.11 より 感想・ネタバレ

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テレ朝 木曜夜9時

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出典:https://www.tv-asahi.co.jp/sign/#/?category=drama

大森南朋/松雪泰子/仲村トオル

概要

法医学 vs. 絶対的権力

最高視聴率25.5%を記録した韓国の大ヒットドラマ『サイン』を 大森南朋主演、松雪泰子、仲村トオルら強力キャストでリメイク。

遺体の声なき声に耳を傾け続ける法医学者たちが、 不都合な“事実”を隠ぺいする権力社会に立ち向かっていきます!

『日本法医学研究院』とは

 先進国の中でも解剖率が最低レベル、「死因不明社会」と言われる日本の現状を打破しようと、約25年前に設立された国家機関。

当時の厚生省・警察庁共管機関として設立された。

解剖医の数は20人ほど。

複数の解剖室に加え、薬毒物や血液検査センター、遺伝子解析や科学捜査の検証を専門とするセンターも含まれている。

また、地方大学の法医学教室と連携を取り、解剖医の派遣も行っている。

 かつては死因が明確でない変死体でも解剖されないケースが多かったが、この研究院の設立以降は解剖数が飛躍的に伸びた。

だが解剖医のなり手が少ない事に変わりなく人員不足が常に問題になっている。

変死体の死因究明に一役買っているという評価もあるが、一方で無駄な解剖が増えたという批判や、死んだ人間に莫大な税金を使う事への反発も世論にはあり、近年では予算削減が検討されている。

あらすじ

第1話 7月11日

 国民的人気歌手・北見永士(横山涼)がライブ会場の控室で死んでいるのが発見された! 

だが、事件現場からは指紋もろくに採れず、北見の遺体が唯一の証拠と言っても過言ではない状況…。

そこで、警視庁捜査一課の管理官・和泉千聖(松雪泰子)は遺体をすぐさま、死因究明に特化した国家機関「日本法医学研究院」へ搬送するよう指示を出す。

 一方、地道な捜査を続ける警視庁捜査一課の刑事・高橋紀理人(高杉真宙)は、北見がただの病死ではないとにらむ。

所属事務所の社長・会田幹彦(猪野学)、そして第一発見者であるスタイリスト・宮島清花(柳美稀)がそれぞれ、北見と揉めていたとの情報を入手したからだ。

しかし、紀理人から報告を受けた千聖は、解剖結果が出るまで捜査は一旦保留だと一蹴し…。

 そんな中、「日本法医学研究院」の院長・兵藤邦昭(西田敏行)はもっとも信頼する解剖医・柚木貴志(大森南朋)に、北見の司法解剖を一任する。

ところが、どんな力が働いたのか…解剖直前になって、想定外の横槍が入ってしまう。

なんと、警察庁の依頼を受けたという国立大学の法医学教授・伊達明義(仲村トオル)が突然現れ、自分が北見を解剖することになったと告げたのだ!

 不可解な解剖医変更に納得のいかない柚木。

彼は何を思ったか、北見の遺体を保管庫から盗み出すという暴挙に出てしまう。

しかも、偶発的に解剖室へ引きずり込んだ新人解剖医・中園景(飯豊まりえ)も巻き込み、無許可で解剖を開始!

 死因は「100%他殺」と断言し…!?